【御朱印】隠岐一の宮を取りに行く【全国一の宮巡り】

こんにちは aonamiです。

今日は全国一の宮巡りのお話。
難所の離島攻めです。どうやって旅程を組もうか考えるだけで敬遠してしまう、そういう場所です。
タイミングが色々重なり 思い切って行ってみよう!と、ようやく隠岐の島へ渡る事ができました。
旅行記を残します。一の宮巡りされてる方、旅程組みの参考にして頂ければ幸いに存じます。

隠岐一の宮を取りに行く

金曜晩に前入り(七類港車中泊)そこから1泊2日の旅程です。

出発する前にしておく準備

最低これだけは押さえて島へ渡りましょう、という3つのポイントを書いておきます。

1.御朱印を頂けるかどうかの確認(2社)

はるばる来てみたけど御朱印頂けない!という事故を防ぐためにまずする事。
水若酢神社は神社へ電話で確認由良比女神社は西ノ島町観光協会へ確認を取ります。

2.宿泊場所の確保(島後にて)

日帰りで2社をまわるのは不可能です。
最短でまわるには島後で一泊する必要があります ので、島後の宿を確保してください。

3.タイムスケジュールの作成

3つ目はフェリー移動の時刻把握となります。
都合3度フェリーに乗ります。2等席は事前予約不要、当日窓口で購入します。

隠岐汽船 時刻表(2020/12/02時点のものを参照)
※記事作成時点の情報です、必ずご自身で再スケジューリングをお願いします。

1日目

①フェリー おき
9:00  本土 発(七類港)
11:25 島後 着(西郷港)

(到着後、翌日朝まで島後で滞在となります)
水若酢神社
その後、フリータイム
宿泊

2日目

②フェリー しらしま
8:30   島後 発(西郷港)
10;05 島前 着(別府港)

(陸上滞在可能時間 およそ3時間40分)
由良比女神社
残り時間、フリータイム

③フェリー おき
15:45  島前 発(別府港)
17:55  本土 着(七類港)

車をフェリーに乗せる事は非推奨、本土に留め置いて島はレンタカーorバス利用が経済的です。

 

前置きが長くなりましたが、後は私の旅の記録を残しておきます。
少々長いですが、興味あります方はどうぞご覧ください。

1日目の旅程(土曜日)

車で七類港へ前入りしました。車中泊で一晩過ごします。
車はフェリーターミナル駐車場に留め置きます。


9:00 島後へ向けて いざ出港

11:25 島後 西郷港へ着
観光協会へ。旅の情報はまず観光協会で聞く。私のルーティンです。
情報を得る事もさることながら、ご当地の方と会話を交わす機会を多く持ちたい。
協会のお姉さんより、レンタカーの手配依頼おススメの観光スポットをいくつか教えてもらいました。

レンタカーをお借りし、出発です。

旅中は晴れたり曇ったり時々スコールの様に降ってまた晴れる、なかなかせわしないお天気でしたよ。


虹が見れました。

水若酢神社(みずわかすじんじゃ)

今回の旅の目的地 隠岐国一の宮 1社目

港から島の中心へ北上。観光せず街へ戻るならバスで向かうのも悪くないと思います。
すっきり晴れました。禊の雨だったみたいですね。
到着すると先客さんが一組だけいらっしゃいました。他は私だけです。


参拝後 社務所にて御朱印を頂きました。ありがとうございました。

島で食べる1食目 近くのお店で昼食をいただきました。


めかぶ入り隠岐そば やさしい味です美味

お腹も落ちつき、日没まで島後観光ドライブを堪能します。

ローソク島

ローソク島(wikiリンク)
島後ったらここでしょうと めっちゃ行きたかった場所です。
こちら現在、豪雨被害により途中の道路が崩落しており辿り着けません見れません との事で…
心残りではありますが、やむなし。

白島展望台(しらしまてんぼうだい)


協会のお姉さんおススメスポットその①

誰もいませんでした。貸切です。私だけの白島展望台。
竹島の案内板がありましたが、それらしき島は見えません…方角だけ指している模様です。

壇鏡の滝(だんぎょうのたき)


協会のお姉さんおススメスポットその②

対向車が来たら終わりだなという細道を延々進んだ先
こちらも、誰もいませんでした。ここは貸切らずがよかったかな…
スマホ電波入らない、カーナビも反応しない、そういう所でした。
滝がこれで合ってるかは私には分かりません。それどころじゃない雰囲気がありました。
崩落注意とか、これより侵入禁止とか書いてるし、何か出そうでひたすら怖かったので早々に退散しました。

お宿~夕食

観光スポットも悪くはなかったのですが、とにかくドライブ道中の車窓が最高でした。
車をお返しして、宿へ向かいます。

隠岐プラザホテル(公式)
古い感じは否めませんが、そこも味。離島のお宿としては十分でしょう。

ベランダから西郷港が眺望できます。
少し早めにチェックインしたからでしょうか、お風呂も貸切でした。

素泊まりプランで予約していたので夕食は町へと繰り出します。
島後の町、意外でしたね飲食できるお店が想像してたよりも多い。


一軒目 炉端焼き 青柳
こちらで海の幸を頂きました。


二軒目 お好み焼き てっちゃん
島後で唯一のお好み焼き屋さんらしい。という事でお邪魔してきました。
大阪焼きでも広島焼きでもないな。島後焼きとでも言えばいいかな、魚に飽きたらこういうお店は重宝します。

お腹ぱんぱん大満足 2日目に続きます

2日目の旅程(日曜日)

早めにチェックアウトを済ませ、乗り場近くの喫茶店で時間つぶし。
地元のお客さんの会話に聞き耳を立てます。


たまごサンドを頂きました


8:30 フェリーしらしまにて、島前へと向かいます


10:05 島前 別府港着 もめんと目玉がお出迎え

西ノ島町観光協会へ伺います。目的地の由良比女神社では御朱印が頂けません。
こちらの観光協会で代筆してもらえるようになっている。との事

御朱印帳を観光協会へお預けして
10:14 バス(浦郷経由 由良バス車庫行)へと乗り込みます

由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)

30分くらいバスに揺られます先に
目的地 隠岐国一の宮 2社目


降ったり止んだりの天気ですが、神社に来ると晴れます。不思議ですね


神社の目の前にイカ寄せの浜というのがあります。
こちらでイカを拾うらしい。ちょっと意味が分からないけど、拾うらしいです。
とにかくのどかで、とにかく綺麗でした。


帰りは直行バスで別府港へ戻り、預けていた御朱印帳を授かります。
これで一安心です。旅の目的は達成されました。

昼食は港近くのお食事処でいただくことに
島後ほど栄えている事はないです、かなり小さな町でした。


旅の〆はちょっと贅沢なお寿司と地のお酒

15:45 フェリーおき に乗船して、本土へ帰還となりました。
これで隠岐一の宮旅の終了となります。

隠岐国賀海岸(おきくにがかいがん)

下調べが足りず今回は行けませんでしたが、かなり眼福な光景が広がる景勝地のようです。
国賀海岸(しまね観光ナビ)

島前の滞在時間をかなり余してしまったので、レンタカー借りるべきだったかなと少し後悔しています。
そうすれば国賀海岸も見れたかもしれない。
名残惜しいくらいがちょうどいい。フェリー乗り遅れたら災難だし?余裕を持った旅程ってことで。
また訪れる口実ができたと、そういうことにしています。悔しいけど。

あとがき

最後まで読んで頂きありがとうございました。
何だかんだで、残す離島一の宮は対馬・沖縄だけ(佐渡は済ませてあります)
対馬へ行きたくなりましたね…

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